top of page

郷土芸能と日本語教室が出会う!

各地の日本語教室の参加者を受講者、郷土芸能の伝承者を講師とするオンラインワークショ

ップ

事業目的

l 日本語教室の参加者を対象とした郷土芸能のオンラインワークショップを行うことにより、

日本、外国人双方の多文化共生への理解を促す

l 関係者間のネットワーク

事業のねらいと経緯

日本各地には非常に豊かな郷土芸能が伝えられてきたが、その多くは地域の特定の共同体に

よって継承されてきたため、後継者不足に深刻な問題を抱えている。一方で、郷土芸能の身体表

現や根底となる地域文化の持つ力に関心を持つ人々は潜在的に数多く存在しながらも、知り合う

機会すら得られない状況が長く続いてきた。とくに郷土芸能と最も隔たりがありながらも、もし交流

することが出来たら非常に意義のある相手は誰であるかを考えたとき、現在日本の各地域で働き

ながら生活している外国人たちの存在が浮かび上がった。今後ますます多文化社会となる日本

において、この両者をつなぎ、多文化共生のひとつの方法を編み出すというのが本プロジェクトの

ねらいである。

2020年12 月から2021年1 月にかけて、本プロジェクトコーディネーターを中心に、東京音楽

大学の「オンライン芸能村」での公募企画として「日本語教室番外編 カラダで知るニッポン」を実

施した(東京音楽大学 日本とアジアの伝統音楽・芸能のためのアートマネジメント人材育成事業

/文化庁「2019 年度大学における文化芸術推進事業」助成事業)。この企画では、岡山県高梁市

に住む外国人技能実習生(主にベトナム出身者)と、嬉野市塩田町大字久間北志田地区に伝わ

る「北志田の鉦

かね

浮ふ

りゅう

」の伝承者をオンライン(Zoom アプリケーション)でつなぎ、楽器の代用品を

用いて鉦浮立リズムパターンを習得するワークショップを開催した。互いに遠く離れた地域が対象

ではあったが、活発な交流が行われ、参加者は学びや会話を通じて楽しさや充足感を得ることが

できたと話した。(日本語教室番外編カラダで知るニッポン ダイジェスト版

https://youtu.be/zhPuAQOZ8Y8

この度、本プロジェクトを国際交流基金アジアセンター主催、(公社)全日本郷土芸能協会の制

作・協力のもと開催する運びとなった。今後日本各地の様々な芸能団体や地方自治体の協力を

得て、多文化共生にむけた郷土芸能の国際交流事業を展開していく土台作りを行っていく。

郷土芸能

日本語教室

June 2025 - April 2026

July 2024 - May 2025

January 2023 - June 2024

This is a Job Description. Briefly describe your specific position, including details about important achievements and milestones. Make sure to include relevant skills and highlights, and don't forget to adjust the timeframe in the subtitle.

This is a Job Description. Briefly describe your specific position, including details about important achievements and milestones. Make sure to include relevant skills and highlights, and don't forget to adjust the timeframe in the subtitle.

bottom of page